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うさぎを買う前に知っておきたい情報!餌や寿命等

マンションや部屋の一室で飼いやすいことからペットとして人気が高いうさぎ。
そんなうさぎに興味を持っているあなたに、必要なもの、うさぎの特徴などうさぎを飼ううえで必要な情報をまとめました。

うさぎについて

ここではうさぎを飼うための判断材料となるであろう情報を書いていきます。

  1. 大きさ:約20~50cm
  2. 寿命:約5~11年(ペット)
  3. 値段:3,000円~60,000円
  4. トイレ:場所を覚える
  5. エサ:ペレットなど
  6. スペース:ケージ+ちょっと外に出せるスペース
  7. 鳴き声:ほぼなし
  8. 性格:活発、温和など個体差あり
  9. 飼いやすさ:飼いやすい
  10. 懐きやすさ:なでる、エサを直接あげる、呼んだら来ることは可能(個体差あり)
    うさぎはもともと警戒心が強い動物。しかし、中にはおおざっぱな性格の子や人懐っこい子もいるので、迎え入れる前に直接見たり、店舗スタッフに話を聞いたりするのがおすすめ

①大きさ
大きさは約20~50cmとなります。うさぎ全体がこの大きさというわけではなく、うさぎの種類によってある程度決まっていきます。うさぎを飼う方は小さな動物が好きという方が多いので小さいうさぎを紹介すると、ネザーランドドワーフ(最小)/ホーランドロップ(たれ耳)/ドワーフ・ホト(アイライン)/ジャージウーリー(長毛種)などがいます。これらは約20~30cmで小さくてかわいいのでおすすめです。

ミニウサギという名前で売っているうさぎもいますが、ミニウサギは雑種です。ミニと名前についているものの、実際はネザーランドなどと比べると大きいサイズばかりで買ったときは小さくても成長して大きくなる可能性があるので、小さいうさぎが欲しい方は注意が必要です。

 

②寿命
最初に紹介するウサギの情報は「寿命」。ウサギの寿命はだいたい5-11年、平均で8年といわれています。稀にそれ以上生きることもありますが、衛生管理やさまざまな飼育状況の違いによって寿命は大きく左右されます。ウサギはとてもデリケートで、体調が悪くても飼い主に隠そうとする習性があるので、毎日の観察をしっかりし、感染症や病気、骨折やストレスの有無を把握することが大切です。半年に一回、健康診断に連れて行くことも寿命を延ばすのに効果的です。ただし、イヌやネコしか受け付けられないという動物病院も多いので、ウサギに詳しい獣医さんや診察可能の病院を早めに確認しておくことをおすすめします。また、うさぎの1年はだいたい人間の5、6年分に相当するため、5歳(人間でいうと52歳)を越える頃からだんだんと老化がはじまり、7歳(人間でいうと68歳)を超えると老うさぎとなっていきます。病気にもかかりやすくなり、運動量の低下による肥満も病気の原因になりやすいので注意が必要です。)

記憶力良し
うさぎは物覚えが良く、エサの時間やトイレの場所、自分の名前も覚える。ただし、トイレを覚えるのはオシッコだけで、フンを決まった場所でするのはまれ。

適切な環境作りを
温度変化に弱かったり、骨が弱くケガをしやすかったりするので、環境作りには注意が必要。

うさぎの飼い方

2.うさぎのお世話
うさぎ
基本的なお世話
毎日 食事(1日2回)、飲み水の交換、トイレとケージの掃除、運動、ブラッシング
1〜2か月ごと 爪切り、食器類の洗浄
1年ごと 動物病院での健康診断
温度管理ができる室内で飼おう
うさぎが快適に過ごせる気温は16℃~25℃。その範囲外になると最悪の場合死に至るケースも。そのため温度管理ができる室内で飼い、気温には十分注意して。

部屋んぽ時は齧り対策を
運動はケージから出して室内を自由に行き来させる(=部屋んぽ)程度でOK。しかし、その時にケーブルや家具などをかじってしまうので、サークルを付けるなどの対策が必要。

ブラッシングで毛球症予防
うさぎには、毛づくろいの時に毛を飲み込むことでおこる『毛球症』という病気がある。その予防には日々のブラッシングがおすすめ。ただしブラッシングを嫌がる子もいるので、無理のない範囲で対応を。

食べ物
●ペレット(総合栄養食/主食)
必要な栄養素が含まれている。牧草と併用。与える回数は1日2回。

●牧草(チモシーなど/主食)
歯の伸びすぎなどの予防に役立つ。ペレットと併用。いくら食べても問題ないので常に与えてOK。

●乳酸菌や毛球症予防のサプリメント、補助食
●野菜、果物、穀物など(おやつ)
種類によっては中毒を引き起こすものや病気の原因になるものもあるので、与える種類・量にはご注意を。

8番目に紹介するウサギの種類は「餌(エサ)」。ウサギも人間同様に成長段階に応じてエサの内容を変えていく必要があります。生後6ヶ月くらいまでの小ウサギは、大人ウサギの2倍ほどのカロリーが必要になるため、小ウサギ用のペレットを与えます。7ヶ月を過ぎると大人用のペレットに、成長期を過ぎ老化の時期になると必要なカロリーは減り、新陳代謝も悪くなるので、肥満にならないように量を減らしたり、低カロリーペレットに代えるなど調整します。

老年期には尿石症や腎不全が多くみられる様になるため、カルシウムの少ないシニア用のペレットに変え、干し草もマメ科のものではなく、イネ科のものがおすすめです。ウサギの歯は常に伸び続けてしまうため、年齢に関わらずチモシー(牧草)は常に食べ放題の状態を維持するようにします。なお、うさぎが1日食べ物を口にしないときは生死に関わる危険性があるため、即病院へ連れて行きましょう。

うさぎとのふれあい

3.うさぎのスキンシップ
うさぎ
一緒に生活する中で親密度アップ
日々のお世話やスキンシップを通してどんどんなついていくうさぎ。親密度が増すと、後ろをついてきたり、顔や手をペロペロなめたりすることも。

なでられるのが大好き
個々で差はあるものの、うさきは撫でられるのが大好き。一方、抱っこは苦手な子が多い。

感情表現のバリエーションは豊か
撫でられている時などにカチカチ歯を鳴らすのは、「気持ちいい」「安心している」のサイン。逆に「怒っている」「不満」と感じているときは、足元をダンダン踏み鳴らしたり、ブーブー鳴いたり、前歯をむき出して耳を伏せたりする。

必要なもの、買っておくべきもの

4.うさぎを飼うために用意するもの
必要なもの(平均予算:約15,000円~35,000円)
・ケージ(うさぎのいえ)
・キャリー(移動用の入れ物)
・食器
・牧草入れ
・給水器
・トイレ
・トイレ砂
・ペットシーツ
・かじり木
・ブラシ
・うさぎ用ヒーター(冬場)
・クールプレート(夏場)

※エサの平均予算:約3,000円~15,000円/月
あると便利なもの
・サークル
・ハウス(うさぎの隠れ場所)
・爪切り
・グルーミングスプレー
・ケージカバー
・リード
・温度計

ケージ選びのポイント
掃除しやすく衛生状態が保てる構造
成長したあとでも体を十分伸ばせる広さ
出入りしやすい位置・大きさの出入り口になっている
5.専門スタッフからのアドバイス
うさぎの毛が部屋中に舞ったり、夜中にガサゴソすることもあるので、可能であればうさぎ専用の部屋を作ることをおすすめします。
食べ物に関しては、うさぎの中には偏食の子も少なくありません。ペレット・牧草とひとくちに言っても種類やブランドがいくつかあるので、いろいろ試して好みのものを見つけてあげてください。

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